【世界史ノート①】旧石器時代から新石器時代までを理解しよう!
はじめに
今回は、「人類の進化」と「旧石器時代・新石器時代」について、流れがつかめるように整理していきます。
人類史って、地味に用語が多くて
「原人?旧人?新人?」と、混乱しやすいですよね。
しかも、「ラスコー洞窟って、フランスだっけ?スペインだっけ?」
と、細かい知識もごちゃつきがちです。
そこで今回は、
- 人類がどんな順番で進化したのか
- それぞれ何を使い、どんな特徴があったのか
- なぜ生活が変化していったのか
を、流れが分かるようにまとめていきます!
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!<(_ _)>
最後に記事全体のまとめノートの画像もあるので、是非最後まで読んでみてください!
人類の進化の流れ

現在では、最初の人類は約700万年前にアフリカで出現したと考えられています。
そして、人類は大きく分けると、
- 猿人
- 原人
- 旧人
- 新人
という順番で進化していきました。
ただし、「前の種類が絶滅してから次が登場した」というわけではありません。
実際には、旧人と新人は長い間共存していたことが分かっています。
つまり、人類史は「完全な入れ替わり」ではなく、複数の人類が同じ時代に存在していた時期もあったということです。
猿人

現在確認されている最古の人類は「猿人」です。
代表例としては、
- サヘラントロプス
- アウストラロピテクス
などが知られています。
サヘラントロプス
アフリカ北東部で発見された、非常に古い人類です。
正式名称は「サヘラントロプス・チャデンシス」
この名前から、発見地が「チャド」である
つまりアフリカで見つかったと分かりますね。
アウストラロピテクス
アフリカ東南部で発見されました。
この頃の人類は、まだ現代人とはかなり違う姿をしていましたが、直立二足歩行を始めていたと考えられています。
また、一部では簡単な打製石器(礫石器)を使っていたことも分かっています。
ちなみに、「ラミダス猿人」は覚えていなくても大丈夫です!
ポイント整理
- 約700万年前に人類が出現
- 最古の人類は猿人
- サヘラントロプス、アウストラロピテクスが代表例
- 簡単な打製石器(礫石器)を使用
原人

約240万年前になると、「原人」が登場します。
代表例は、
- ジャワ原人
- 北京原人
です。
ジャワ原人
インドネシアのジャワ島で発見されました。
北京原人
中国で発見された原人です。
ホモ=エレクトゥス、ホモ=ハリビスも一応記載しておきましたが、暗記の優先度はそこまで高くありません。
原人の特徴として特に重要なのが、「火の使用」が確認されていることです。
火を使えるようになると、
- 食べ物を加熱できる
- 寒さをしのげる
- 夜でも活動できる
- 獣から身を守れる
など、生活が大きく変化しました。
つまり、火の使用は人類史の大きな転換点だったと言えるので、ぜひ覚えたいところです!
ポイント整理
- 約240万年前に原人が登場
- ジャワ原人、北京原人が代表例
- 原人は火を使用
- 火の利用によって生活が発展
旧人

さらに約60万年前になると、「旧人」が現れます。
代表的なのがネアンデルタール人です。
旧人は、目的に応じて「剥片石器」という打製石器を使い分けていました。
つまり、「ただ石を割る」のではなく、
- 切るため
- 削るため
- 狩りのため
など、用途を考えて道具を作るようになったのです。
埋葬という大きな変化
ネアンデルタール人は、死者を埋葬していたことでも有名です。
これはかなり重要なポイントで、単なる生活だけでなく、
- 死への意識
- 宗教的な考え方
- 仲間を大切にする感覚
などが生まれていた可能性を示しています。
つまり、人類が「精神文化」を持ち始めたことが分かるのです。
ポイント整理
- 約60万年前に旧人が登場
- ネアンデルタール人が代表例
- 剥片石器を使用
- 埋葬など宗教的行為が見られる
新人

私たち現代人の直接の祖先である「新人」は、約20万年前に登場しました。
代表例として、
- クロマニョン人
- 周口店上洞人
などが知られています。
周口店上洞人(しゅうこうてんじょうどうじん)
北京原人が発見された、北京郊外の「周口店」にある山の頂上付近にある洞窟から発見されたため、こう呼ばれています。
発見場所のイメージは以下のような感じです↓↓

上の洞で見つかったから、周口店「上洞」人ということですね。
道具がさらに進化
新人の時代になると、
- 骨
- 動物の角
などを加工した「骨角器」が使われるようになりました。
代表例は、
- 銛(もり)
- 釣り針
です。
狩りや漁がより効率的になり、生活技術が大きく進歩しました。
洞穴絵画が描かれるようになる
新人の時代には、有名な洞穴絵画も残されています。
代表例は、
- スペインのアルタミラ
- フランスのラスコー
です。
この二つは、
「どっちがどっちだったっけ?!」となりやすいので、覚え方を書いておきますね。
「ラスコー」には、フランスの“ラ”と”ス”が入っている!
これでもう間違えません!!
洞穴絵画が描かれたということは、人類が「生きるため」だけでなく、「楽しみ」のための行動として、芸術や表現も行うようになったということです。
進化を感じますね。
ポイント整理
- 約20万年前に新人が登場
- クロマニョン人、周口店上洞人が代表例
- 骨角器を使用
- 洞穴絵画が残される
- 芸術文化が発展

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