旧石器時代とは?
ここまで登場した猿人・原人・旧人・新人に共通することがあります。
それは、
- 打製石器を使っていた
- 狩猟採集生活をしていた(つまり、自分で食べ物を育てることはしない)
という点です。
この時代を「旧石器時代」と呼びます。
つまり旧石器時代とは、
石を打ち欠いて道具を作り、狩りや採集を中心に生活していた時代
ということです。
地球の温暖化
約1万年前になると、地球の気候が温暖化しました。
(約1万年前という数字は覚えておきましょう!)
すると、
- 動植物が増える
- 空気が乾燥して、森林が減る(開発することなく自由に使える土地が増える)
- 暖かくて動きやすくなる
といった変化が起きます。
その結果、人類は農耕や牧畜を始めるようになりました。
つまり、「食べ物を探す生活」から、「食べ物を育てる生活」へ変化したのです。
これは人類史最大級の変化のひとつです。
定住生活が始まる
農耕牧畜が始まると、人々は移動生活ではなく、集落で暮らすようになります。
食料を探しに行く必要がなくなったわけですから、定住することも可能になったのです。
そして、
- 磨製石器
- 土器
- 織物
なども作られるようになりました。
磨製石器は、打製石器と違い、石を磨いて作るため、より丈夫で使いやすい道具でした。
植物を切ったり、動物の皮を剥いだりすることができる。
つまり、磨製石器は農耕・牧畜にぴったりなわけですね。
新石器時代
このような、
- 農耕牧畜の開始
- 定住生活
- 磨製石器の使用
を特徴とする時代を「新石器時代」と呼びます

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